栗 (板栗、中国産)

日本名
中国名 板栗
英語名 chestnut
学 名 Castanea mollissima Blume.
産 地 河北省
収穫時期 毎年8月下旬〜10月

ブナ属。

大きく分けてヨーロッパ種、アメリカ種、中国種、日本種があります。
アメリカ種は、北アメリカが原産で東部諸州に多くみられます。胴枯病に弱く、在来のチカンピン栗と日本栗との交配で最良種が栽培されています。
中国種には、「錐栗」「芽栗」などの種類もありますが、日本で有名な「天津甘栗」の原料として使用されるのは「板栗」と呼ばれる種類。当社ではこれを主に取り扱っています。最もおいしいとされるのは、河北省燕山山脈沿いの産地です。
日本栗は、主に北海道から九州の南部まで自生しています。野生の栗の木は、穀果類のなかでも最も大切にされ、かつては五穀と共に各地で常食されていたました。栗を乾かした“かち栗”は、勝栗に通ずるとして武士階級は縁起をかつぐため、武田信玄はこれを兵糧としていたという逸話も伝えられています。

栗の成分と栄養

 栗の成分の40%はデンプン。そのほかは、タンパク質、ビタミンも多く含まれています。とくにビタミンB1が豊富なので、白米や精製小麦粉から造られる白パンなどの常食によるビタミンB1不足の解消に役立ちます。また、多くのビタミンC、Aも含んでいます。ほかにはカルシウム、ナトリウム、リンも含まれる栄養価の高い果物です。

天津甘栗はなぜ天津甘栗か

上にも書いたように中国の栗の産地は天津ではありません、ではなぜ天津なのでしょうか? それは、天津の港から出荷されているため、日本では河北省産の栗を天津栗というのです。いわば、「神戸牛」と同じですね。ちなみに、天津飯は天津にはありません。

当社の生栗の取り扱いの歴史は古く、毎年河北省の最も良いとされる河北省延山山脈沿いの産地まで社員が赴き、1ヶ月ほど泊り込みで品質を吟味して仕入れております。今年よりE/Lも外れ、ますます当社のシステムの力を発揮できるようになりました。
また、当社の長年のノウハウを生かして、お客様との共同開発で生まれたのが大ヒットした「むき栗」です。当社100%出資企業である「大連和協食品有限公司」(ISO9001:2000取得済み)の自社工場で、最大400人の女工によって全て手焼き、手むきで加工しています。